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(10)Tobii EyeTracker 5が使えなくなった! [その他]

手の使えない障害者にとって、パソコンの視線入力は日常生活を豊にするためにも必須となっています。(8)のブログではTobiiのEyeTracker5の導入、使用方法について紹介しました。そして、Windows10標準の視線制御のスタートパッドが使えることを示しました。しかし、緊急事態です。なんと、Windows10を更新(アップデート)するとそのスタートパッドが使えなくなりました。2月1日に更新すると、視線入力の動きが変になりました。スクロール出来ませんし、日本語入力できません。再インストールすると、スタートパッドが出てこなくなりました。設定ウインドウを見ると、サポートされていない機種は使えないとの記述が。。。

更新後.jpg


マイクロソフトの嫌がらせですね。EyeTracker 4Cが入手困難であるにも関わらず5をサポートしないでこの仕打ち。
嘆いてもどうしようもないので、別の方法を取るしかありません。EyeTracker 5自体が動かない訳ではないので、フリーソフトウェア「見るマウス」を試してみます。スクロールとキーボード操作は慣れが必要ですが何とか使えます。このブログは「見るマウス」で書いています。今後取りうる手段は、サポートされるまで待つにしても限られています。
➀「見るマウス」に慣れる。
➁他のソフトウエアを探す。
③EyeTracker 4Cを買う。

とりあえず3つ並行して検討します。見るマウスについては、以下のリンク等を参照してください。
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se517161.html

https://millmouse.wordpress.com/2020/07/05/%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9-ver-7-9-%E3%82%92%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/ <公開中ブログ リスト>
文字をクリックすればそのブログに移動します。

(1)好きな時に声で寝返りを打つことができます
(2)好きな時に声で寝返りを打つことができます②
(3)トイレでのスマートスピーカー活用
(4)玄関ドアを声で解錠
(5)褥瘡を抑えるクッションはどれだ?

(6)完全ハンズフリーで電話を使う
(7)緊急時の備えにスマート機器を活用
(8)パソコンの視線入力を試してみた
(9)スマート機器に関する基礎知識
(10)Tobii EyeTracker 5が使えなくなった!

(11)電動昇降椅子を声で操作
(12)電動昇降椅子を声で操作(工作編)
(13)エアウィーヴ 車いすクッションを使ってみた
(14)被介助者のストレス
(15)増えすぎたスマート機器とWiFi接続

(16) Eye Tracker 4C を使った視線入力
(17)ノープレッシャークッションⅡを試してみた
(18)移乗機
(19)クッションに代わる痛み低減装置
(20)スマホ機種変更のリスク

(21)声でキーボード操作
(22)ALS患者が胃カメラ飲んできた。
(23)ALS患者が外出して参議院選挙に行ってきた。
(24)座位保持が困難でもトイレ介助は一人で大丈夫!
(25)巻き爪対策製品を試してみた!

(26)スマートスピーカーを入院生活に活用 ~ナースコールを声で押す~




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